アウトロー
「アウトロー」を辞書で引くと、
- 法律上の保護を奪われた人。②無法者。悪漢。
と…出てきます。
私は見ていませんが、トム・クルーズ主演の映画のタイトルでもあります。
一方で、野球用語でこれを使うと、「外角低め」のことです。
無頼者は、5分の間に何回も何回も出てきませんが、アウトローは下手をすると5回くらい連続で出てきます。
毎回毎回「アウトロー」では飽きられてしまいます。ここで必要なのは言葉の引き出しです。
もちろん、投げるボールがフォーシームか、ツーシームか、スライダーかで違ってくるわけですが、
「アウトロー」「外角低め」「外低め」「外側低いところ」
毎回変えて表現すると単調さがなくなってきます。
「言い換えると」というのが口癖の人がいます。「単純なやり方ではなく、一工夫する。言い換えると…」といった話が何度も出てくる人です。何度も出てくると「言い換え」感が全くありません。言い換えていないのです。本人は気に入っているのでしょうが、一度録音して聞いてみると分かります。
2021-05-01 | Posted in Uncategorized | No Comments »
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