アクセント違いで「勝ち負け」が「酒のみ」に…

スポーツは数字と切っても切れない関係にあります。

野球でも「打率」「防御率」。サッカーでも「距離」や「角度」。そして「得点」「失点」。リーグ戦や大相撲なら何勝何敗というのが毎日出てきます。

しかしあまりに数字に拘ると、大酒のみになってしまうのです。

というのも、「〇勝」「〇敗」のアクセントは1から10までは基本「平板」です。

ところが数字の方が高くなると、「1勝」「2勝」「3勝」「4勝」「5勝」「6勝」…が

「1升」「2升」「3升」「4升」「5升」「6升」となってしまいます。もっともお酒の場合「三升」は「さんじょう」ですけど…。

同様に「1敗」「2敗」「3敗」「4敗」「5敗」…も、数字にアクセントを持ってくると…

「1杯」「2杯」「3杯」「4杯」「5杯」…と盃を重ねてしまいます。(こちらも「3」に関しては「さんばい」ですが)

勝っては祝勝会。負けてはやけ酒。プロスポーツのファン心理はそんなものかも知れませんが、アクセントまで間違えると、ただのサケ呑みになってしまいます。

ただし「乾杯」と「完敗」は同じアクセントですが…。

2023-05-06 | Posted in UncategorizedNo Comments » 

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